北朝鮮非核化の示唆、『いつもの手』か?
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3月6日、北朝鮮と韓国が4月末に首脳会談を開催する事で合意したと報じられました。『北朝鮮は体制の安全が保障されるならば非核化にオープン』・『協議が続く限り、北朝鮮はミサイル・核実験をしないと表明』といった内容が伝わっています。
『北朝鮮は体制の安全が保障されるならば非核化にオープン』を額面通りに受け取れば、金体制が保証されれば核を保有する必要性はなくなるという事になるわけですが、これまでも欧米は色々な交渉や譲歩をしてきた結果として、北朝鮮の核開発を止められたか?と言えば、その度に騙されてきたわけで今回は北朝鮮が誠実に対応するか?と言えば、常識的に考えれば非常に疑わしいように思えます。
ここ30年位北朝鮮に欺かれてきたアメリカが北朝鮮の『いつもの手』に乗るか?危険を冒してでも禍根を断つ道を選ぶか?という構図に変わりないように思います。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:106.185
高値:106.457
安値:105.846
終値:106.105
-8.0pips(高値から安値:61.1pips)
ドル/円のレジスタンスライン
107.760
ピンクの極太のライン
107.560
ピンクの点線のライン
107.424
ピンクの点線のライン
107.308
ピンクの極太のライン
107.177
ピンクの点線のライン
107.102
ピンクの点線のライン
107.062
ピンクの点線のライン
106.668
赤の点線のライン
106.613
赤の点線のライン
106.483
赤の点線のライン
106.401
ピンクの点線のライン
106.348
ピンクの点線のライン
106.214
ピンクの点線のライン
106.020
赤の点線のライン
105.855
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
105.352
青の点線のライン
105.274
緑の極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円の日足の形状は、上下ともに同じくらい長さのヒゲがあり、実体が非常に小さい陰線なりました。
日足の波は下落トレンドの状態にあります。
【1時間足】
黄色の水平線は、赤い楕円で囲った下落の片波に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。
白い楕円の部分で白いラインで描いた波がダブルボトムを形成、ネックラインを上方にブレイクしています。
しかし、昨日東京時間につけた高値付近から売られて下落、この記事を書いている現時点ではダブルボトムのネックラインを割り込んでいます。
白の波はダブルボトムを形成したことで底値圏を形成したと言えますが、青い波は下落トレンド継続中であり、戻り売りが入った青い楕円のあたりは赤い楕円で囲った下落の片波の61.8%戻しライン近辺であり、青い波に対する戻り売りが入りやすいレベルから売られていることがわかります。
白い波のダブルボトムを根拠に買った場合にはいい所で利食わないと建値決済以下のトレードになってしまった可能性がありますが、乗った波がどういう種類の波なのか?を認識できていたかどうかでトレードの結果が変わってしまったのではないかと思います。
『こういう波も描けるんじゃないか?』と考えだしてしまうとめんどくさくなってしまう部分もあるのですが、そこを丁寧に見ていかないと短期的な反発か?本格的な反発か?と言ったことがつかめず、結果的に無駄なトレードも増えてしまいますので、めんどくさがらずに自分以外の人がどう見ているのか?の可能性を探ることを怠らないようにしましょう。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:130.948
高値:132.007
安値:130.588
終値:131.617
+66.9pips(高値から安値:141.9pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
132.172
赤の点線のライン
132.054
ピンクの点線のライン
131.861
ピンクの点線のライン
131.761
ピンクの点線のライン
131.437
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
130.666
青の点線のライン
130.582
緑の点線のライン
130.417
緑の点線のライン
130.379
緑の点線のライン
129.864
青の点線のライン
129.603
青の極太のライン
129.459
青の点線のライン
129.395
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円の日足の形状は、上下ともに同じくらいの長さのヒゲがあり、実体もそこそこしっかりしている陽線となりました。
日足の波形はオレンジの波・白い波ともに上昇トレンドの形状をくずした余勢をかって下落してきていましたが、『129.603』のサポートラインにワンタッチして反発したかのような状況にあります。
黄色の水平線は、2月2日~3月1日の下落に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。
ヒゲで23.6%ラインに到達しており、戻りと言っていいレベルの戻りが入りつつある状況にあります。
【1時間足】
青い波のラス戻り高値が『132.054』となりますが、そこまでは届かず『132.000』のラウンドナンバー近辺から売られたような形の値動きになっています。
青い楕円の部分から白い波が高値・安値切り下げの状態になっていますが、白い波のラス押し安値(赤い楕円の安値)を崩しておらず、白い波の中で波の衝突が起こっている状態にあります。
同じサイズの波の中での衝突な上、決着が着いたら着いたでもうひとつ大きいサイズの波のサポレジが近くもありますので、トレードをする上でオススメできないような状況にあります。無理にやる必要はない状況ですが、参加する場合には慎重に判断をしていきましょう、
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.23334
高値:1.24194
安値:1.23272
終値:1.24025
+69.1pips(高値から安値:92.2pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.24334
ピンクの点線のライン
1.24244
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.23553
緑の点線のライン
1.23326
青の点線のライン
1.23235
緑の点線のライン
1.22966
青の点線のライン
1.22839
青の点線のライン
1.22794
緑の点線のライン
1.22620
青の点線のライン
1.22351
緑の点線のライン
1.22146
緑の点線のライン
1.21962
青の点線のライン
1.21830
青の極太のライン
1.21679
青の点線のライン
1.21646
青の点線のライン
ユーロ/ドルの解説
【日足】
ユーロドルの日足の形状は、実体のしっかりした陽線となりました。
『1.21830』のサポートラインから反発した勢いが継続しています。
【1時間足】
昨日の値動きによって青い波のラス戻り高値(赤い水平線)を上抜き、青い波の方向性に変化が生じています。
日足レベルのレジスタンスラインまでには多少距離があり、日足レベルのレジスタンスラインを根拠とした売りが入ってくるのは1.25が近づいてきてからかというような感じがします。
よって、当面は1時間足レベルのサポレジ同士の力比べということになるように思えます。1時間足レベルのサポレジをしっかり確認しながら、波の折り返しを見ていくようにしましょう。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
08:50【日本】2月外貨準備高
09:30【オーストラリア】10-12月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
09:30【オーストラリア】10-12月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
14:00【日本】1月景気一致指数(CI)・速報値
14:00【日本】1月景気先行指数(CI)・速報値
19:00【ユーロ】10-12月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前期比)
19:00【ユーロ】10-12月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前年同期比)
21:00【米国】MBA住宅ローン申請指数(前週比)
22:15【米国】2月ADP雇用統計(前月比)
22:30【米国】1月貿易収支
22:30【米国】10-12月期四半期非農業部門労働生産性・改定値(前期比)
22:30【カナダ】10-12月期四半期労働生産性指数(前期比)
22:30【カナダ】1月貿易収支
24:00【カナダ】カナダ銀行 政策金利
28:00【米国】米地区連銀経済報告(ベージュブック)
29:00【米国】1月消費者信用残高(前月比)