ロシアは準備せよ。ミサイルがシリアに来る~シリア問題で様子見相場へ
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昨日はシリア問題が注目されました。
シリア・イラク国境上空を同盟国の軍機が飛行したとの目撃情報が伝わると、ドル円やクロス円は一時下落しました。
この件に関連して、トランプ米大統領が『ロシアは準備せよ。ミサイルがシリアに来る』とツイートし、シリア攻撃を示唆。米長期金利やNYダウ平均先物の急落を受けて円買いが強まるとドル円やクロス円は下げ足を早めています。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:107.191
高値:107.244
安値:106.644
終値:106.780
-41.1pips(高値から安値:60.0pips)
ドル/円のレジスタンスライン
107.560
ピンクの点線のライン
107.473
ピンクの点線のライン
107.413
ピンクの点線のライン
107.375
ピンクの極太のライン
107.316
ピンクの点線のライン
106.964
赤の点線のライン
106.927
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
106.746
青の極太のライン
106.701
青の点線のライン
106.667
青の点線のライン
106.646
緑の点線のライン
106.127
青の点線のライン
105.980
緑の点線のライン
105.888
青の点線のライン
105.870
青の極太のライン
105.788
青の点線のライン
105.660
青の点線のライン
105.644
緑の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
4月11日のドル円の日足の形状は、上下共に短めのヒゲがある陰線となりました。
日足の波は、逆三尊のような形状を形成、ネックラインを上抜けていますが、ネックラインのすぐ上のレベル(『106.746』~『107.375』)で小さなレンジを形成しています。
昨日に関しては、レンジの下限ライン『106.746』を辛うじてサポートして引けています。
【1時間足】
4月11日のドル円は、寄り付きから下落の流れでの推移となりましたが、NY時間~引けにかけて少し戻して引けています。
昨日の記事で述べたように現在のドル円の状況は、白い網掛けのボックスの中での値動きとなっています。
白い網掛けのボックスの中で、日足のサポートライン『106.746』から下の赤いボックスで囲ったエリアは買いが入ってきそうなエリアとして昨日の記事で解説したレベルという事になりますが、この辺りのレベルから反発(白い楕円の部分)している事が見て取れます。
この事から、少なくとも昨日の段階では、日足のサポートライン『106.746』から下の赤いボックスで囲ったエリアに買い勢力あるいは売り方の利食いが存在したという事になろうかと思われますが、同レベルを試しにきたのは2回目(1回目は黄色の楕円の部分)であり、注目されるサポートラインとなりつつあるという事は言えようかと思います。
サポートラインとして注目されればされるほど、その下には損切りの注文もたまってくるという事になりますので、抜けた場合の値動きが大きなものとなる可能性も高まっているという事でもありますので、無暗に抜けることを恐れる必要もありませんが、過信もまた禁物ですので『このサポートラインは鉄板なんだ!』といったような思い込みを持たないようにしましょう。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:132.424
高値:132.598
安値:132.018
終値:132.057
-36.7pips(高値から安値:58.0pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
132.490
ピンクの点線のライン
132.326
赤の極太のライン
132.290
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
132.027
青の点線のライン
131.992
緑の点線のライン
131.903
緑の極太のライン
131.798
青の点線のライン
131.580
緑の点線のライン
131.458
緑の極太のライン
131.437
青の点線のライン
131.190
青の点線のライン
131.163
青の点線のライン
131.059
緑の点線のライン
130.895
青の点線のライン
130.821
緑の点線のライン
130.338
青の点線のライン
130.304
緑の点線のライン
130.255
青の極太のライン
130.009
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
4月11日のユーロ円の日足の形状は、上下共にヒゲのある陰線となりました。
オレンジの波のラス戻り高値ラインであった『131.903』のラインを明確に上抜け、オレンジの波の下落トレンドの形状を崩しています。
過去の記事で何度か触れてきたことではありますが、オレンジの波の下落をピンクの一本の波と考える向きもある可能性があり、ピンクの波に対する戻り売りを考えている勢力が存在する可能性もあります。
黄色の水平線はピンクの下落の片波に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。
『132.326』ラインは38.2%戻しラインと重なる位置にあり、昨日は『132.326』ラインを跨いでの値動きとなっています。
【1時間足】
緑の波・青い波共に安値・高値切り上げの上昇トレンドの形状にありますが、一昨日~昨日の値動きによって、白い波が小型のダブルトップ(赤いの楕円の部分)を形成、ネックラインを下抜いています。
本日これまでの値動きによって、小反発してネックラインを試しに来ているような状態にあります。
現状では、売り方の損切りはダブルトップの山『132.490』のラインの上あたりに存在する可能性があり、今後の値動き如何ではありますが要注目のラインという事になろうかと思います。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.23540
高値:1.23954
安値:1.23461
終値:1.23658
+11.8pips(高値から安値:49.3pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.24034
赤の点線のライン
1.23903
赤の点線のライン
1.23859
赤の点線のライン
1.23830
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.23363
青の点線のライン
1.23245
緑の点線のライン
1.23071
緑の点線のライン
1.23010
緑の点線のライン
1.22976
緑の点線のライン
1.22865
緑の点線のライン
1.22812
緑の点線のライン
1.22664
青の点線のライン
1.22571
緑の点線のライン
1.22382
青の極太のライン
1.22310
青の点線のライン
1.22262
青の点線のライン
1.22146
緑の点線のライン
ユーロ/ドルの解説
【日足】
4月11日のユーロドルの日足の形状は、気持ち上ヒゲの長い小陽線となりました。これで4連騰となっています。
俯瞰すれば、レンジの中での値動きであり、状況にあまり大きな変化はないと言えようかと思います。
【1時間足】
今日はいつもよりも長めの期間が写っている画像を持ってきました。
青の波(途中から白。※描き方に少し迷いがある為)は安値・高値切り上げの上昇トレンドの形状となっていますが、俯瞰すれば、赤い楕円で囲った緑の下落の片波の中での値動きとなっています。
黄色の水平線は、緑の片波に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものとなります。
現在の値動きは、61.8%戻し近辺での値動きとなっており、61.8%戻しラインの少し上には何本かまとまってレジスタンスラインがあるという状況になっています。
レベル的にはそろそろ戻り売りをしたい勢力が売りたくてうずうずしているレベルに入ってきたような気もします。基本的には、ユーロドルは触らなくても良いように思いますが、短期売買をする際には買い方・売り方双方の損切りラインを見極めて入りどころを見極めるようにしましょう。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
08:50【日本】3月マネーストックM2(前年同月比)
08:50【日本】前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
08:50【日本】前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
09:30【日本】黒田東彦日銀総裁、発言
10:30【オーストラリア】2月住宅ローン件数(前月比)
18:00【ユーロ】2月鉱工業生産(前月比)
20:30【ユーロ】欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:30【カナダ】2月新築住宅価格指数(前月比)
21:30【米国】3月輸出物価指数(前月比)
21:30【米国】3月輸入物価指数(前月比)
21:30【米国】前週分新規失業保険申請件数
28:00【英国】カーニー英中銀(BOE)総裁、発言