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米10年債利回り3%に迫る上昇、為替はドル全面高に

更新日時:

4月23日の為替相場は、時間外取引の米10年債利回りが2.99%台に上昇、節目となる3%に迫ろうかという中、ドル買いが優勢となりました。

対円だけでなく、対ポンド、対豪ドルなどでもドル買い優勢となり、ドル全面高となっています。

ドル/円

ドル円日足チャート2018年04月24日
ドル円1時間足チャート2018年04月24日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ドル/円の値動き

始値:107.775

高値:108.746

安値:107.651

終値:108.695

+92.0pips(高値から安値:109.5pips)

ドル/円のレジスタンスライン

108.845

ピンクの点線のライン

108.627

赤の極太のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ドル/円のサポートライン

107.784

緑の点線のライン

107.760

緑の極太のライン

107.500

青の点線のライン

107.472

緑の点線のライン

107.421

緑の点線のライン

107.266

青の点線のライン

107.261

緑の点線のライン

107.159

青の点線のライン

107.137

緑の点線のライン

106.936

青の点線のライン

106.909

青の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ドル/円の解説

【日足】

4月23日のドル円の日足の形状は、大陽線となりました。

日足の波は、日足のサポートライン『106.746』と日足のレジスタンスライン『107.760』・『107.823』に挟まれたエリアでの値動きが10日以上も継続していましたが、昨日の値動きによって、同エリアを脱しています。

本日は、いつもよりも長めの期間が写っている日足のチャート画像を持ってきました。

ドル円は2017年の5月~2018年の2月まで白い枠のレンジの中での値動きとなっていました。

2017年の2月に同レンジを下方にブレイク、2月~3月は安値を試す展開が続き、赤の楕円の部分でオレンジの波が逆三尊を形成・ネックラインを上方にブレイクしたものの、逆三尊のネックラインからの買いと旧レンジの下限ラインからの売りの力に挟まれたエリアでの攻防を昨日の値動きで脱したという事になります。

次に見ていくことは、白い矢印の上昇に対する押し目買い勢力がいるかどうか?いるとして、どの辺りから押し目買いをしてくるか?の見極めとピンクの下落の片波に対しての戻り売りが入るとすれば、どの辺りから入るのか?の見極めという事になります。

白い矢印に対する押し目買いがどの辺りから入りそうか?という事に対しては、まだ反転の兆候などが出たわけではない為、フィボナッチリトレースメントを用いるタイミングではありません。従って、日足レベルのサポートラインを中心にマークしていくという事で良いかと思います。

次にピンクの波に対する戻り売りについてですが、黄色の水平線はピンクの下落の片波に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。

こうしてみて行ってみると38.2%戻しラインの少し上に『108.627』というレジスタンスラインが存在し、本日は同ライン近辺での値動きとなっています。

50.0%戻しラインの近辺にはめぼしいレジスタンスラインが存在せず、61.8%戻しラインの近辺に『110.171』・『110.431』というレジスタンスラインが存在しています。

よって、本日については『108.627』近辺での折り返しがあるかどうかに注目し、抜けていくようであれば61.8%戻しラインの近辺『110.171』・『110.431』を中心にマークしていくという事で良いかと思います。

【1時間足】

赤の網掛けのゾーンは売り方の売りが入りやすいゾーン=抵抗帯であったわけですが、同抵抗帯を破ったことで上昇に勢いがついた格好になっています。

破った後の値動きは、非常に勢いが強く・一方的なもので、上げ続けだったような相場展開となりましたが、その分だけ赤い網掛けのゾーンの上にはまとまった損切りが入っていたという事になろうかと思います。

ブレイクした所で仕掛けていくのか?ブレイクした後、押しを待って入るのかは人それぞれですが、ブレイクで入るのであれば、黄色の水平線を引いておいて、同ラインの上抜けで入るか、短期足の波を見てはいるか?の2つの入り方があったかと思います。

短期足を使った入り方は動画の方で解説をしておりますので、そちらを見て頂ければと思います。

ユーロ/円

ユーロ円日足チャート2018年04月24日
ユーロ円1時間足チャート2018年04月24日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ユーロ/円の値動き

始値:132.257

高値:132.776

安値:132.097

終値:132.698

+44.1pips(高値から安値:67.9pips)

ユーロ/円のレジスタンスライン

133.086

赤の極太のライン

133.060

ピンクの点線のライン

133.013

ピンクの点線のライン

132.992

ピンクの点線のライン

132.971

ピンクの点線のライン

132.944

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/円のサポートライン

132.736

緑の点線のライン

132.569

青の点線のライン

132.401

緑の点線のライン

132.139

青の点線のライン

132.122

青の点線のライン

132.042

青の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/円の解説

【日足】

4月23日のユーロ円の日足の形状は、上下共に短めのヒゲがある陽線となりました。

引き続き、オレンジの波のダブルボトムのネックライン『131.903』と『133.086』のレジスタンスラインに挟まれたエリアでの値動きが継続しており、状況に大きな変化はありません。

【1時間足】

ピンクの枠で囲ったゾーン=抵抗帯(売り方の売りが入りやすいゾーン)とオレンジの枠で囲ったゾーン=支持帯(買い方の買いが入りやすいゾーン)に挟まれたエリアでの値動きが継続しています。

昨日は、オレンジの枠で囲ったゾーンの近くで寄り付き、赤の楕円で囲った部分でダブルボトムを形成、ネックラインを上抜いて反発しています。

やるとしても短期売買推奨の相場環境にありますが、昨日はダブルボトムの右側の足で逆張りをする・ネックラインブレイクで買う、ダブルボトムの右側の足で短期足の折り返しを見る、ネックラインブレイク後の短期足の折り返しを見て入る等々の入り方がありました。

短期足を使って入る場合には、5分足でタイミングを計るといくつか入りやすいポイントがありますので、読者様各自で短期足を見てどの辺りで入ればよかったかを考えてみてください。

ユーロ/ドル

ユーロドル日足チャート2018年04月24日
ユーロドル1時間足チャート2018年04月24日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。

ユーロ/ドルの値動き

始値:1.22709

高値:1.22887

安値:1.21967

終値:1.22075

-63.4pips(高値から安値:92.0pips)

ユーロ/ドルのレジスタンスライン

1.24034

赤の点線のライン

1.24014

ピンクの点線のライン

1.23907

ピンクの点線のライン

1.23876

ピンクの点線のライン

1.23801

ピンクの点線のライン

1.23784

ピンクの極太のライン

1.23652

赤の点線のライン

1.23581

赤の点線のライン

1.23478

ピンクの点線のライン

1.23356

赤の点線のライン

1.23264

赤の点線のライン

1.23116

赤の点線のライン

1.23059

赤の点線のライン

1.22959

ピンクの点線のライン

1.22657

赤の点線のライン

1.22382

赤の極太のライン

1.22262

赤の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/ドルのサポートライン

1.21962

青の点線のライン

1.21830

青の極太のライン

ユーロ/ドルの解説

【日足】

4月20日のユーロドルの日足の形状は、大き目の陰線となりました。

昨日の値動きによって、白い枠のレンジを下方に抜けてきましたが、俯瞰すれば白い枠のレンジを赤い枠のレンジが包んでいるような状態であり、本日これまでの値動きによって、赤い枠のレンジの下限ラインにワンタッチしてきています。

【1時間足】

日足のパートでも書いたように二段底のような形で日足レベルのサポートラインが存在しており、本日これまでの値動きの中で『1.12183』のラインにワンタッチしてきました。

本日に関しては同ラインを破る事になるか?サポートされるか?を見ていくという事になりそうです。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

08:50【日本】3月企業向けサービス価格指数(前年同月比)

10:30【オーストラリア】1-3月期四半期消費者物価(CPI)(前期比)

10:30【オーストラリア】1-3月期四半期消費者物価(CPI)(前年同期比)

14:00【日本】2月景気先行指数(CI)・改定値

14:00【日本】2月景気一致指数(CI)・改定値

22:00【米国】2月ケース・シラー米住宅価格指数

22:00【米国】2月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)

22:00【米国】2月住宅価格指数(前月比)

23:00【米国】3月新築住宅販売件数(前月比)

23:00【米国】3月新築住宅販売件数(年率換算件数)

23:00【米国】4月リッチモンド連銀製造業指数

23:00【米国】4月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)