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値動きの勢いと方向を2本のラインで表示するMT4インジケーター「Velocity_v1」

更新日時:2020年08月17日 19:35

Velocity_v1スクリーンショット


価格の向かっている方向や勢いを分析する代表的なインジケーターのひとつにモメンタムがあり、モメンタムは当日の終値から10日前の終値を減算することで算出されます。


この記事で紹介する「Velocity_v1」も価格の向かっている方向とその勢いを表示するためのインジケーターですが、モメンタムとは異なる方法で算出されます。


「Velocity_v1」は次のような方に向いています。


  1. 値動きの方向と勢いを分析したい方

  2. モメンタムは使いにくいと感じている方


以上のような方のために「Velocity_v1」について解説します。


  1. Velocity_v1の概要
  2. Velocity_v1を表示する方法
  3. Velocity_v1のパラメーター解説
  4. まとめ

Velocity_v1の概要


インジケーターを起動すると、サブウィンドウ上に水色のラインと赤いラインが表示され、水色のラインは「Fastライン」、赤いラインは「slowライン」を示しており、各ラインは以下の方法によって算出されます。


Vel=(終値-前の終値)/小数点以下の桁数


AvgVel=前のAvgVel+2/(1+「VelocityPeriod」)×(Vel-前のAvgVel)


AvgVel2=前のAvgVel+2/(1+「VelocityPeriod」)×(AvgVel-前のAvgVel2)


fastライン=前のfastライン+2/(1+「VelocityPeriod」)×(AvgVel2-前のfastライン)


slowライン=前のslowライン+2/(1+「slow」)×(fastライン-前のslowライン)


モメンタムのように買われ過ぎ/売られ過ぎ水準は設定されていませんが、インジケーターの使い方は、モメンタムと似ていますので使い方に戸惑うことも少ないのではないかと思います。


「Fastライン」と「slowライン」の交差をシグナルにしてエントリーできそうですが、実際の取引で試す前に、トレーダー自身の手で充分にテストする必要があります。


Velocity_v1を表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Velocity_v1のダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


Velocity_v1


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


Velocity_v1のパラメーター解説


Velocity_v1パラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


「Velocity_v1」のパラメーターは、各ラインの算出期間を設定するための項目のみで構成されています。


入力項目 入力内容

VelocityPeriod

fast期間


初期値:8


fastラインの算出期間を設定します。

Slow

slow期間


初期値:5


slowラインの算出期間を設定します。


「VelocityPeriod」と「Slow」は、各ラインの期間を設定するための項目で、インジケーターの反応速度が変化します。


小さな値に設定するほどインジケーターの反応が俊敏になりますが、その分ノイズも多くなりますので注意が必要です。


まとめ


「Velocity_v1」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。


  1. 価格の向かっている方向と勢いを表示する。

  2. 水色のラインは「Fastライン」、赤いラインは「slowライン」

  3. 買われ過ぎ・売られ過ぎ水準はない。


「Velocity_v1」は、値動きの勢いを分析したい方に向いているインジケーターです。


メジャーなインジケーターではないため、どの程度うまく機能するのかしっかりと確認した上で使用した方が良いでしょう。

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