日足・週足・月足のピボットを同時に表示するMT4インジケーター「sharp3_Auto_Pivot」

更新日時：2020年05月03日 16:49

sharp3_Auto_Pivotスクリーンショット

ピボットは、サポートラインやレジスタンスラインの水準を分析する際によく用いられるインジケーターです。

「sharp3_Auto_Pivot」は、マルチタイムフレーム分析に対応したピボットを表示するインジケーターで、以下のような方に向いています。

上記のような方のためにこの記事では、「sharp3_Auto_Pivot」について解説します。

sharp3_Auto_Pivotの概要

「sharp3_Auto_Pivot」は、日足、週足、月足のピボットを同時に表示できるインジケーターです。

初期設定の状態では、日足のピボットがピンクのライン、日足のサポートラインが緑色のライン、レジスタンスラインが赤色のラインで表示されます。

また、週足のピボットも水色のラインで表示されます。

表示されるピボット自体は、一般的なものなので使い方も一般的なピボットに準じています。

そのために、ピボットを使用したことのある方であれば、使い方に戸惑うことも少ないでしょう。

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

sharp3_Auto_Pivotのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

sharp3_Auto_Pivot

MT4のインジケーター追加（インストール）の手順を説明ページを作ってみました。追加（インストール）手順が分からないという方はご参考下さい。

sharp3_Auto_Pivotパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目	入力内容
Use_Sunday_Data	日曜日のデータを使用する/しない初期値：true falseに設定すると日曜のデータが適用されなくなります。
Daily	日足のピボットの表示/非表示初期値：true falseに設定すると日足のピボットが非表示になります。
Daily_SR_Levels	日足のサポートライン・レジスタンスライン初期値：True falseに設定すると日足のサポートライン・レジスタンスラインが非表示になります。
Weekly	週足のピボットの表示/非表示初期値：true falseに設定すると週足のピボットが非表示になります。
Weekly_SR_Levels	週足のサポートライン・レジスタンスライン初期値：false trueに設定すると週足のサポートライン・レジスタンスラインが表示されます。
Monthly	月足のピボットの表示/非表示初期値：true falseに設定すると月足のピボットが非表示になります。
Monthly_SR_Levels	月足のサポートライン・レジスタンスライン初期値：false trueに設定すると月足のサポートライン・レジスタンスラインが表示されます。

「sharp3_Auto_Pivot」のパラメーターはすべて各ラインの表示/非表示を、個別に設定するための項目です。

初期設定の状態では、週足と月足のサポートラインとレジスタンスラインは非表示になっていますので、必要な場合はパラメーターをtrueに変更しましょう。

「sharp3_Auto_Pivot」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。

「sharp3_Auto_Pivot」は、長期的な値動きにもとづいたサポートライン・レジスタンスラインの水準を確認したい方に向いています。

また、時間足の異なるピボットを表示できることから、マルチタイムフレーム分析を採り入れている方にもおすすめです。