FXで何やっても勝てなくて、やったコト

ピボットの各水準をレートで表示し、いずれかの水準に価格が到達した場合にアラート通知するMT4インジケーター「yRDS2689SignalAlerts」

更新日時:

yRDS2689SignalAlertsスクリーンショット

レートがサポートやレジスタンスラインに到達したことを知らせてくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「yRDS2689SignalAlerts」は次のような方に向いています。

  1. ブレイクアウト系の手法を使用している方

  2. サポートライン・レジスタンスラインへ価格が到達したことを通知するインジケーターを探している方

上記のような方のためにこの記事では、「yRDS2689SignalAlerts」について解説します。

  1. yRDS2689SignalAlertsの概要
  2. yRDS2689SignalAlertsを表示する方法
  3. yRDS2689SignalAlertsのパラメーター解説
  4. まとめ

yRDS2689SignalAlertsの概要

「yRDS2689SignalAlerts」は、ピボットにもとづいて6本のレジスタンスラインと6本のサポートラインに対応したレートをチャート上に表示し、ピボットが更新された時やいずれかの水準にレートが到達した場合にアラート通知するインジケーターです。

通知方法は3種類あり画面表示による通知と音声による通知、メールによる通知が使用可能です。

「yRDS2689SignalAlerts」は、ピボットにもとづく水準とその時の動向に応じて売買すべき水準も表示する他、当日の始値・高値・安値・中間水準を水平のラインで表示することもできます。

yRDS2689SignalAlertsを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

yRDS2689SignalAlertsのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

yRDS2689SignalAlerts

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

yRDS2689SignalAlertsのパラメーター解説

yRDS2689SignalAlertsパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

パラーメーターの設定項目は、通知の有無を設定する項目と、ラインの表示の有無を設定する項目が設けられており、初期設定ではラインを表示するように設定されています。

入力項目 入力内容

RDS2689SignalAlerts

Copyright ゥ 2013 3RJ ~ Roy Philips-Jacobs

MsgLevelAlerts

画面通知

初期値:true

falseに設定すると画面表示による通知が無効になります。

SoundAlertsLevel

サウンドアラート

初期値:true

falseに設定すると音声による通知が無効になります。

eMailLevelAlerts

メール通知

初期値:false

trueに設定するとメールによる通知が有効になります。

SoundAlertFile

音声ファイル

初期値:alert.wav

音声通知に使用する音声ファイルを指定します。

DrawHLine

初期値:true

falseに設定すると水平のラインが非表示になります。

「MsgLevelAlerts」「SoundAlertsLevel」「eMailLevelAlerts」は、各種アラートの有効無効を設定するための項目です。

trueに設定するとアラートが有効になり、falseに設定すると無効になります。

「SoundAlertFile」は、音声をアラートが発せられた際に再生する音声ファイルを設定するための項目で、任意のファイルに変更できます。

まとめ

「yRDS2689SignalAlerts」の特徴をまとめると以下のようになります。

  1. ピボットをもとにサポート・レジスタンス水準を表示する。

  2. レートがサポート・レジスタンスに到達したことをアラートで通知する。

  3. ピボットが更新された際にもアラートが発せられる。

「yRDS2689SignalAlerts」は、ブレイクアウト系の手法を使用している方に向いているインジケーターです。

また、ピボットによる各水準をライン表示ではなくレートで知りたいという方には、ちょうど良いインジケーターなのではないでしょうか。

ピボットを使用しているという方もチャートの前に張り付いている必要がなくなるため、導入を検討する価値がありそうです。

実際に使用の取引で使用する前に、うまく機能するかどうか確認しておいた方が良いでしょう。