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RSIが一定のレベル以上以下でローソク足何本分推移しているかによって複数のシグナルを表示するMT4インジケーター『5minYANS_IND_03』

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5minYANS_IND_03スクリーンショット

RSIはテクニカル分析においてよく使用されるインジケーターのひとつで、50以上で推移している場合は価格が上昇している状態、50以下で推移している場合は価格が下降していることを示しています。

「5minYANS_IND_03」は、RSIが50以上/以下で推移している期間に応じて、チャート上にマーカーを表示するインジケーターで以下のような方に向いています。

  1. RSIをよく使用する方

  2. トレンドがどの程度継続しているのか確認したい方

上記のような方のためにこの記事で、「5minYANS_IND_03」について解説します。

  1. 5minYANS_IND_03の概要
  2. 5minYANS_IND_03を表示する方法
  3. 5minYANS_IND_03のパラメーター解説
  4. まとめ

5minYANS_IND_03の概要

「5min_rsi_qual_03IND」は、期間28のRSIが連続して一定のレベル以上以下で推移しているときにシグナルを表示するMT4用のインジケーターで、このインジケーターに関する情報がほぼ無いため、ソースコードをざっと見た感じにはなりますが、具体的なシグナルルールは以下のような感じになります。

赤ドット・・・RSIが50レベル以上でローソク足40本分以上推移し続けているとき

濃いピンクドット・・・RSIが50レベル以上でローソク足30~39本分推移し続けているとき

普通のピンクドット・・・RSIが50レベル以上でローソク足20~29本分推移し続けているとき

薄いピンクドット・・・RSIが50レベル以上でローソク足10~19本分推移し続けているとき

白ドット・・・RSIが50レベル以下でローソク足40本分以上推移し続けているとき

薄いグレードット・・・RSIが50レベル以下でローソク足30~39本分推移し続けているとき

普通のグレードット・・・RSIが50レベル以下でローソク足20~29本分推移し続けているとき

濃いグレードット・・・RSIが50レベル以下でローソク足10~19本分推移し続けているとき

デフォルトでは似ている色が使用されていて分かりにくいので、RSIが50レベル以上のときはローソク足の数が増えるにつれて色が濃くなり、RSIが50レベル以下のときはローソク足の数が増えるにつれて色が薄くなる、と覚えると良いかと思います。

現行トレンドがどのくらい続いているのかを示唆しているので、ローソク足40本以上推移しているときに表示される赤または白のドットが表示されると、トレンド転換や押し目買い戻り売りのタイミングが近いと考えることが出来ます。

5minYANS_IND_03を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

5minYANS_IND_03のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

5minYANS_IND_03

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

5minYANS_IND_03のパラメーター解説

「5minYANS_IND_03」にトレーダーが変更可能なパラメータはありません。

入力項目 入力内容

無し

変更可能なパラメーターはありません。

このインジケーターではパラメーターの変更は一切できないので、どうしても変更したい場合はMetaEditorから直接変更すると良いかと思います。

デフォルトだと各種シグナルが小さく見づらいため、「色の設定」→「幅」から大きさを変更すると良いでしょう。

まとめ

「5minYANS_IND_03」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。

  1. RSIが50レベル以上で推移している期間が長くなるほど、ドットの色がピンクから赤へと変化する。

  2. RSIが50レベル以下で推移している期間が長くなるほど、ドットの色が薄いグレーから濃いグレーへと変化する。

「5minYANS_IND_03」は、トレンドがどの程度継続しているのかを、分析したい方に向いているインジケーターです。

パッと見では結構トレンド転換や押し目買い・戻り売りのタイミングをとらえているように見えますが、赤と白の点が1つ表示されたらすぐに反転するというわけではなく、ある程度連続して表示されることが多いので、あくまで反転の可能性がある程度に捉えると良いかと思います。