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2本のラインで相場のボラティリティを表示するMT4インジケーター「R-Squared_v1」

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R-Squared_v1スクリーンショット

ボラティリティを分析できるインジケーターがあればと考えたことがないでしょうか。

「R-Squared_v1」は、2本のラインで相場のボラティリティを表示するオシレーターで、次のような方に向いています。

  1. ボラティリティが高いのか低いのかを分析したい方

  2. ボラティリティが高まっているのか、低下しつつあるのかを確認したい方

この記事では「R-Squared_v1」について詳しく解説します。

  1. R-Squared_v1の概要
  2. R-Squared_v1を表示する方法
  3. R-Squared_v1のパラメーター解説
  4. まとめ

R-Squared_v1の概要

「R-Squared_v1」を起動すると、サブウィンドウ上に水色と赤色のラインが表示されます。

水色のラインが「R-Squared_v1」、赤色のラインは「R-Squared_v1」の移動平均線です。

「R-Squared_v1」が80を超えている場合は、ボラティリティが高い状態であると判断します。

20を下回っている場合はボラティリティが低い状態です。

水色のラインが赤色のラインより上で推移している場合、ボラティリティが高まりつつあることを示しています。

反対に、水色のラインが赤色のラインより下で推移している場合、ボラティリティが低下しつつある状態です。

R-Squared_v1を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

R-Squared_v1のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

R-Squared_v1

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

R-Squared_v1のパラメーター解説

R-Squared_v1パラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

Price

適用価格

初期値:0

インジケーターの算出に用いる価格の種類を設定します。

Length

算出期間

初期値:14

「R-Squared_v1」の算出期間を設定します。

Smooth

平滑化期間

初期値:14

「R-Squared_v1」を平滑化する期間を設定します。

「Price」は「R-Squared_v1」の算出に用いる価格の種類を設定するための項目です。

0に設定した場合は終値、1は始値、2は高値、3は安値、4は中間値、5はTP、6に設定すると加重終値が適用されます。

「Length」は、「R-Squared_v1」の算出期間を設定するための項目です。

設定した算出期間に応じて、値動きに対する「R-Squared_v1」の反応速度が変化します。

「Smooth」は、「R-Squared_v1」の移動平均の平滑化期間を設定するための項目です。

大きな値に設定するほど、ノイズの少ない移動平均線が表示されます。

まとめ

「R-Squared_v1」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

  1. 市場のボラティリティを表示する

  2. 「R-Squared_v1」の値が80を超えている場合、ボラティリティが高い状態

  3. 「R-Squared_v1」の値が20を下回っている場合、ボラティリティが低い状態

  4. 水色のラインが赤色のラインより上で推移している場合は、ボラティリティが高まっている状態

  5. 水色のラインが赤色のラインより下で推移している場合は、ボラティリティが低下している状態

「R-Squared_v1」は、相場のボラティリティを分析したい方に向いているインジケーターです。

トレンドが発生しているかどうかを、分析したいときなどに活用できるでしょう。