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正規化したイントラデイ・インセンシティを表示するMT5インジケータ-「Normalized_Intraday_Intensity_Oscillator」

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Normalized_Intraday_Intensity_Oscillatorスクリーンショット

値動きの強さを分析する方法があればと考えたことはないでしょうか。

「Normalized_Intraday_Intensity_Oscillator」は、次のような方に向いているインジケーターです。

  1. 値動きの強さを分析したい方

  2. ボリュームを考慮して取引している方

この記事では「Normalized_Intraday_Intensity_Oscillator」について詳しく解説します。

  1. Normalized_Intraday_Intensity_Oscillatorの概要
  2. Normalized_Intraday_Intensity_Oscillatorを表示する方法
  3. Normalized_Intraday_Intensity_Oscillatorのパラメーター解説
  4. まとめ

Normalized_Intraday_Intensity_Oscillatorの概要

ボリュームを分析するインジケーターの1つに、Intraday intensityがあります。

Intraday intensityは、当日の高値と安値のボリュームを追跡することで、ボリュームが価格に与える影響を分析するためのインジケーターで、Dave Bostianによって開発されました。

Intraday intensityを正規化したものがこの記事で紹介する「Normalized_Intraday_Intensity_Oscillator」で、以下の方法によって算出されます。

SUMM=(2×終値-高値-安値)/(高値-安値)×ボリューム

Normalized_Intraday_Intensity_Oscillator =SUMMの移動平均/ボリュームの平均×100

インジケーターを起動すると、青いラインがサブウィンドウ上に表示されます。

Intraday intensityは、元々株式市場での機関投資家の売買動向を推測することを目的に開発されたインジケーターで、出来高をベースに算出されます。

また、Intraday intensityはボリンジャーバンドと合わせて使用されることが多いようなので、「Normalized_Intraday_Intensity_Oscillator」を使用する際も、ボリンジャーバンドと組み合わせて使用してみると良いでしょう。

Normalized_Intraday_Intensity_Oscillatorを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Normalized_Intraday_Intensity_Oscillatorのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

Normalized_Intraday_Intensity_Oscillator

MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

Normalized_Intraday_Intensity_Oscillatorのパラメーター解説

Normalized_Intraday_Intensity_Oscillatorパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「Normalized_Intraday_Intensity_Oscillator」のパラメーターは、インジケーターのを算出期間を設定する項目のみで構成されています。

入力項目 入力内容

Period

算出期間

初期値:10

移動平均の算出期間を設定します。

「Period」は、移動平均の算出期間を設定するための項目です。

短い期間に設定すると値動きに対するインジケーターの反応が俊敏になります。

反対に、長い期間に設定した場合は反応が緩やかになります。

まとめ

「Normalized_Intraday_Intensity_Oscillator」の特長は以下の通りです。

  1. ボリュームが価格に与える影響を分析するためのインジケーター。

  2. インジケーターの振り幅が大きいほど、力強い値動き。

「Normalized_Intraday_Intensity_Oscillator」は、値動きの強さを分析したい方に向いているインジケーターです。

ただし、FXにおいては出来高の代わりにボリュームを使用して算出するため、実際のトレードでどの程度機能するのかは不明です。

十分な検証を行った上で使用することをおすすめします。