ギャップをヒストグラムで表示できるMT5インジケーター『Gaps_OHLC』
更新日時:2018年12月24日 20:09
チャート上に表示されている隣り合う足同士は、通常重なっていますが、足と足の間に空白ができることがあり、これをギャップ(窓とも呼ばれる)といいます。
為替市場においてギャップが形成されるのは、通常の取引時間外に大量の注文が殺到することが原因で、週末のNY市場クローズから週明けのオセアニア市場オープンにかけてギャップが形成されることがあります。
ギャップが出来るか否かを事前に予測することはほぼ不可能ですが、このギャップを利用した取引手法は古典的な手法として多くのトレーダーに知られています。
この記事で紹介するGaps OHLCは、ギャップを利用した手法を取り入れているトレーダーの分析の助けになるのではないでしょうか。
Gaps OHLC.mq5は直近の始値と前の足の高値・安値との間のギャップをヒストグラムで表示したシンプルなインジケーターで、チャート上に空いたギャップをいち早く見つけることができます。
Gaps OHLC.mq5の入手方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
↓↓↓↓↓インジケーターの導入手順が分からない方は↓↓↓↓↓
MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
これでサブウィンドウにGaps OHLCが表示されました。
Gaps OHLCのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
TimeFrame on which we are looking for gap |
ギャップを探す時間枠 |
週をまたいだギャップ以外にも、通常の取引時間内にギャップが現れることがあり、日足チャートよりも短い時間枠で、これらのギャップを探したい方にとっても導入を検討する価値があるのではないでしょうか。
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