オバマケア代替法案、修正案公表で共和党反対派議員の反応は?
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6月26日の為替市場は、ドル円↑ ユーロ円↑ ユーロドル↓と言った値動きで、円安の方向性の値動きとなりました。
ECB(欧州中央銀行)のドラギ総裁が、大規模緩和政策の妥当性を強調する発言をした事で、ユーロは対ドルでは売られましたが、対円ではそれほどユーロ売りには傾かず、円売りの勢いの方が強い感じの値動きとなっています。
本日はイエレンFRB(米連邦準備理事会)議長の講演が予定されていますが、米国のインフレや賃金の動向に言及があるかに注目です。
また、米上院共和党はオバマケア代替法案の修正案を公表しており、同修正案の動向にも関心が集まっています。
米上院共和党が先週公表したオバマケア代替法案の原案は、共和党内の保守派・穏健派双方から批判を受け、通過が危ぶまれていましたが、この修正案で原案に反対していた共和党議員が賛成に回るのかが注目されます。
ドル/円
上の画像はドル/円1時間足チャートです。
【ドル/円の値動き】
始値:111.128
高値:111.938
安値:111.116
終値:111.812
+68.4pips(高値から安値:82.2pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
108.932
青の点線
中期トレンドの安値
109.156~110.717
緑の実線のボックス
中期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
109.337~109.663
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
109.681~110.285
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
110.339~110.638
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
110.528~110.708
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
110.528~111.640
緑の実線のボックス
中期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
110.670~111.377
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
110.972~111.717
青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
111.093~111.611
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
111.471~111.873
ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯
6月26日のドル円相場は、上昇の流れでの推移となりました。一時『111.938』を付け、112円代に乗せようかという勢いでしたが、112円代乗せは叶わず111円代後半で引けています。
『H1』の高値を上抜いた事で中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)は高値・安値切り上げの形状となり、ダウ理論の分類で言う所の『追随期』、エリオット波動理論のカウントで言えば3波もしくはC波に入った可能性が出てきました。
このブログでは何度か同じ事を書いていますが、トレードにおいて最も効率良く勝つ為には『追随期』・『3波もしくはC波』をしっかりと取って行く事が非常に重要であり、極論すればそれだけを狙って行くという事であっても良い程で、ダウ理論の分類で言う所の『先行期』と思しき状態となったら、『追随期』の出現の可能性を考慮しながらエントリーのタイミングを窺う体勢に入るという事になるわけですが、ここ数日の記事で書いてきたようにドル円に関しては、『先行期』と思われる状況にありました。
その中でロングのエントリーを検討すべき状況にあったわけですが、私がおススメするエントリーポイントとしては、『EP1』のポイントが挙げられます。
ここ5日間ほどの短期トレンド(ブルーのラインで描いた波)は、緩やかながらも下落トレンドの形状にあり、この短期下落トレンドに対して引いたトレンドラインが紫のトレンドラインとなります。
『EP1』のエントリーポイントは、このトレンドラインを上抜け、トレンドラインの裏側に当たったタイミングでのエントリーである上、『110.670~111.377』の支持帯の上辺がすぐ下に控えており、ダブルのサポートが期待出来る位置であり、そういった意味での優位性のあるポイントと言えます。
もちろん、中期トレンドが実際に高値・安値切り上げの状態となってから入る場所を探して行くという事でもイイわけですが、切り下げラインとサポレジをウマく使って行く事で、その手前で入る事も可能となってきますので、切り下げラインを使ったエントリーのテクニックを使えるようになっておくと優位性の高い位置でのエントリーを試行するチャンスも増えてくると思います。
ユーロ/円
上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。
【ユーロ/円の値動き】
始値:124.446
高値:125.141
安値:124.385
終値:125.023
+57.7pips(高値から安値:75.6pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
122.250~122.565
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
122.454
青の点線
中期トレンドの安値
122.695~123.771
緑の実線のボックス
中期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
123.703~124.633
青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
123.904~124.408
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
124.402~124.621
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
125.223
ピンクの点線
中期トレンドの高値
125.729
ピンクの点線
中期トレンドの高値
6月26日のユーロ円相場は、上昇の流れでの推移となりました。辛うじてではありますが、125円代に乗せて引けています。
『H1』の高値を上抜いた事で中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)は高値・安値切り上げの形状となり、ダウ理論の分類で言う所の『追随期』、エリオット波動理論のカウントで言えば3波もしくはC波に入った可能性が出てきました。
昨日に関しては、新規にエントリーするというよりかは、昨日の記事で書いたように三角持合いのブレイクで買ったポジション(チャート画像『EP2』の辺り)を眺めているという1日であったかと思います。
ユーロ円に関しては、6月22日の記事で解説した『EP1』もしくは、昨日の記事で解説した『EP2』でエントリー出来ていれば及第点と言って良いように思えます。
『EP1』で半分、『EP2』でもう半分というような形で分散して入る形等でも良いかと思います。
ドル円のパートでも同じような事を書きましたが、ユーロ円に関してもダウ理論の分類で言う所の『先行期』と思しき状態にありましたので、『追随期』になるであろうという考えの元、リスクを取る事を考えれば自ずからエントリーする位置が決まってきます。
投資というモノはのべつ幕なしエントリーしていればいいというわけではなく、勝ち易い時だけエントリーすべきものですが、そう考える事で待つ時・打つ時のメリハリを付ける事が出来、精神的にもゆとりを持って相場を眺める事が出来ます。
大切な事は、今がどういった時期に位置しているのか?と言う事を把握して、その時々に適した合理的行動は何か?と言う事を頭に置いておく事ですので、エントリーポイントを探す事に血眼になるよりも先にそういった事を考えるという習慣を付ける事が非常に重要です。
ユーロ/ドル
上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートです。
【ユーロ/ドルの値動き】
始値:1.11961
高値:1.12190
安値:1.11710
終値:1.11801
-16.0pips(高値から安値:48.0pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
1.10846~1.11122
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
1.10885~1.11639
青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
1.11080~1.11291
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.11153
青の点線のライン
中期トレンドの安値
1.11229
青の点線のライン
中期トレンドの安値
1.11415~1.12056
ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
1.11424~1.11753
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
1.11628~1.11863
緑の点線のボックス
短期下落トレンドの旧抵抗帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.11764~1.11999
青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
1.11867~1.12249
緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの旧支持帯。サポレジ転換の可能性アリ。
1.12786
ピンクの点線
中期トレンドの高値
1.12813
ピンクの点線
中期トレンドの高値
6月26日のユーロドル相場は、乱高下的な値動きとなりました。一時『1.12190』を付け、1.12ドル代に乗せる場面もあったものの定着出来ずに反落して引けています。
中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)に明確な方向性はない状況が継続していますが、ダウ理論の分類で言えば『先行期』にある可能性があります。
昨日の値動きは、乱高下ではありましたが波の観点から見れば味のある値動きであったように思えます。
昨日の寄り付きの段階では、短期トレンド(ブルーのラインで描いた波)の直近のラス押し安値は『1.11424』であり、短期上昇トレンドを終焉させる為に『1.11424』を破る必要性があるという事を考えた時、少し遠いという感じであったのですが、昨日の値動きによって、『1.11764~1.11999』に支持帯を形成、これによってラス押し安値が『1.11764』となり、『1.11424』に比べてグッと近づいた感じになっています。
この事で、トレードのシナリオも描き易くなったという事は言えようかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
07:45 【ニュージーランド】 5月貿易収支
19:00 【英国】 カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
22:00 【米国】 4月ケース・シラー米住宅価格指数
22:00 【米国】 4月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
23:00 【米国】 6月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
23:00 【米国】 6月リッチモンド連銀製造業指数
26:00 【米国】 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言