FXで何やっても勝てなくて、やったコト

トランプ大統領、金正恩委員長を挑発。狙いは何処に?

更新日時:

トランプ大統領は先週、国連で行った演説で、金委員長を『ロケットマン』と称し、『ロケットマンは自爆任務に就いている』と発言した上、米国は北朝鮮を『完全に破壊』せざるを得なくなる可能性があると警告する一幕がありました。

これを受けて金委員長は、トランプ大統領は『精神が錯乱している』として、トランプ大統領の警告に対し『史上最高の強硬対抗措置』を検討すると表明しました。

この辺りから、トランプ大統領と北朝鮮の挑発合戦に入った感がありますが、まずトランプ大統領が、ツイッターで金委員長を『狂った男』と挑発、これを受けて、北朝鮮の李外相はトランプ大統領を『悪の大統領』と呼び、トランプ大統領が『自殺任務』に就いていると発言、米国が北朝鮮指導部の排除あるいは北朝鮮への軍事攻撃の兆候を示す場合、北朝鮮に自衛の用意はできていると警告しました。

どっちが狂っているのか?と言う事を考える事にあまり意味はないわけですが、ヒマさえあればミサイルを飛ばし、核実験を行う北朝鮮が『自衛』という言葉を使う事がアメリカを含めた国際社会からすれば片腹痛いという事になるのではないかと思います。

週末には米空軍の戦略爆撃機『B-1B』数機が護衛の戦闘機とともに北朝鮮の東方沖合の国際空域を威嚇飛行する等、北朝鮮に対する威嚇とも取れる行動を起こしており、一触即発の事態になりつつあります。

北朝鮮が日米韓のいずれかに対して、先制攻撃を行えば、三カ国はダメージを負いますが、北朝鮮は滅びます。

これまで、チキンレースになれば国際社会が折れてきた構図が今回も継続するのか?今度は北朝鮮が折れるのか?を試す局面に入ってきたと言えようかと思います。

ドル/円

ドル円日足チャート2017年09月25日
ドル円1時間足チャート2017年09月25日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ドル/円の値動き

始値:112.448

高値:112.548

安値:111.645

終値:111.984

-46.4pips(高値から安値:90.3pips)

ドル/円のレジスタンスライン

112.798

ピンクの実線のライン

112.643

ピンクの点線のライン

112.566

ピンクの点線のライン

112.248

赤の点線のライン

112.198

赤の点線のライン

112.100

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ドル/円のサポートライン

111.924

青の点線のライン

111.873

緑の極太のライン

111.710

青の点線のライン

111.221

青の点線のライン

111.025

青の点線のライン

111.799

青の点線のライン

110.734

緑の極太のライン

111.700

青の点線のライン

110.240

緑の極太のライン

109.933

青の点線のライン

109.532

緑の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ドル/円の解説

【日足】

ドル円は日足レベルで見ると赤いラインで描いた『逆N』の下落トレンドの形状を崩しています。

先週末金曜日に関しては、『DH1』の高値~『DL1』の安値迄の下落を一本の下落の方波(ピンクのラインで描いたライン)として見た場合の76.4%戻しライン付近を高値とした陰線となっています。

先週末金曜日は陰線となったとは言え、9月8日から始まった上昇は日足レベルでは『押し目無き上昇』と言った状態が継続中で、ダウ理論的に言うトレンドはない状態にあり、分類としては先行期の状態にある可能性があります。

【1時間足】

先週末木曜日~金曜日にかけての値動きに対して波形を描こうとするとピンクの波形と緑の波形を描く事が出来ます。

ピンクの波形の場合は、ダブルボトムを形成して、ネックラインを微妙に上抜けたものの結果的にはダマシになって、下へ抜けて行った形になっています。

緑の波形の場合は、『逆N』の波形になっています。

どちらの波形として認識するとしても、白い楕円で囲った安値・高値は共通の値であり、注目しておくべきラインと言う事になろうかと思われます。

この部分の値動きと言うのは、日足レベルで見れば1本の陰線に過ぎず、日足レベルで見た時に『押し』と言えるレベルか?と言えば、現時点ではまだそのレベルではないと言えます。今週の値動きによって、日足レベルの『押し』と言えるレベルに成長していく可能性はありますが、そう見做しても良い状態になってから1時間足レベルの波の形を確定させていくという事で良いと思います。

ユーロ/円

ユーロ円日足チャート2017年09月25日
ユーロ円1時間足チャート2017年09月25日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ユーロ/円の値動き

始値:134.230

高値:134.396

安値:133.488

終値:133.788

-44.2pips(高値から安値:90.8pips)

ユーロ/円のレジスタンスライン

134.327

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/円のサポートライン

133.560

青の点線のライン

133.425

青の点線のライン

133.333

青の点線のライン

133.043

緑の点線のライン

132.847

青の点線のライン

132.725

青の点線のライン

132.317

青の点線のライン

131.956

緑の点線のライン

131.804

緑の極太のライン

131.717

緑の点線のライン

131.292

青の極太のライン

131.030

青の点線のライン

130.916

緑の実線のライン

130.858

緑の点線のライン

130.699

青の点線のライン

130.604

緑の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/円の解説

【日足】

ユーロ円の日足の形状は、上昇トレンドの状態にあります。

9月6日~11日にかけて小型のダブルボトム(『DB1』)を形成、ネックラインを上抜いてから『押し目無き上昇』が継続しており、先週末金曜日に関しては陰線となりましたが、この陰線一本で日足レベルの『押し』と捉えるか?と言えば、現時点ではそこまでの値動きではないという事になろうかと思われます。

【1時間足】

先週火曜日~金曜日にかけての値動きは難しい感じの値動きであったかと思います。

赤いラインのように波を描くことも出来ますし、緑のラインのような波を描くことも出来ますが、『日足の波形≒1時間足の中期トレンド』という視点に立つのであれば、この部分の短期トレンドが下落トレンドになってはいけないという事になりますので、そういう点では緑の波形の方がより日足の波形に沿っているという事は言えますが、緑の波形がベストな波の描き方か?と言うと少し微妙な感じもします。

日足レベルで『押し』と見做しても良い値動きが出た時にこの部分のベストの波の描き方が決まってくると思いますので、現段階ではどういった波を描き得るか?と言うパターンとしていくつかの波形を認識しておくという事で良いと思います。

ユーロ/ドル

ユーロドル日足チャート2017年09月25日
ユーロドル1時間足チャート2017年09月25日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。

ユーロ/ドルの値動き

始値:1.19400

高値:1.20037

安値:1.19354

終値:1.19462

+6.2pips(高値から安値:68.3pips)

ユーロ/ドルのレジスタンスライン

1.20387

ピンクの点線のライン

1.20312

ピンクの極太のライン

1.20205

ピンクの点線のライン

1.20134

ピンクの点線のライン

1.19946

ピンクの点線のライン

1.19926

ピンクの極太のライン

1.19709

ピンクの点線のライン

1.19618

赤の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/ドルのサポートライン

1.19297

青の点線のライン

1.19130

緑の点線のライン

1.19017

青の点線のライン

1.18838

青の極太のライン

1.18723

青の点線のライン

1.18617

青の極太のライン

1.18570

青の点線のライン

1.18365

緑の実線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/ドルの解説

【日足】

ユーロドルは日足レベルの上昇トレンドが継続中の状態にありますが、白い楕円で囲った部分の形状が三尊になる可能性があり、警戒が必要な情勢となっています。

引き続き、ネックライン(『1.18617』)を破るか?守るか?を見て行く事になりそうです。

【1時間足】

俯瞰すれば、日足レベルのサポートライン~レジスタンスラインの間を動いているという事が出来ます。

方向性のハッキリしない状態にありますので、方向性がハッキリするまではガマンして様子見を続けて行くという事で良いかと思います。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

14:00 【日本】 7月景気先行指数(CI)・改定値

14:00 【日本】 7月景気一致指数(CI)・改定値

14:35 【日本】 黒田東彦日銀総裁、発言

22:00 【ユーロ】 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言