マナフォート氏起訴~ロシアゲートで初の訴追者~
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10月30日の為替市場では、アメリカ関係の材料がいくつか出ました。
1. マナフォート氏起訴
昨年の米大統領選挙でトランプ陣営の選対本部長を務めたマナフォート氏が、資金洗浄や脱税など罪状12件でFBI(米連邦捜査局)にに起訴されました。
ロシアによる米大統領選への介入を巡る疑惑いわゆる『ロシアゲート』に絡んで初の訴追者が出たという事になります。
2. 米法人税減税政策関連
トランプ政権の目玉政策である法人減税について、35%の税率を5年間かけて段階的に20%へ引き下げる案を下院が検討しているとの報道が出ています。
3. 次期FRB議長人事
イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の後任として、パウエル現FRB理事が指名される公算が大きいと複数の米メディアが報じています。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:113.709
高値:113.827
安値:113.019
終値:113.157
-55.2pips(高値から安値:80.8pips)
ドル/円のレジスタンスライン
114.505
赤の点線のライン
114.466
ピンクの点線のライン
114.258
ピンクの極太のライン
114.237
ピンクの点線のライン
114.027
ピンクの極太のライン
114.008
赤の点線のライン
113.973
ピンクの点線のライン
113.828
赤の点線のライン
113.734
ピンクの点線のライン
113.573
赤の点線のライン
113.290
赤の点線のライン
113.162
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
112.833
緑の極太のライン
112.648
緑の点線のライン
112.516
青の点線のライン
112.398
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円の日足の形状は、安値・高値切り上げのダウ理論的に言う上昇トレンドの形状となっていますが、『114.027』・『114.258』のレジスタンスラインにワンタッチして反落してきています。
黄色のラインは10月16日~10月27日の上昇(赤いラインで描いた波)に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものです。
昨日の下落によって38.2%戻し近辺のレベルまで下落してきていますが、38.2%戻し近辺のレベルには日足レベルのサポートラインはなく、日足レベルのサポートラインとしては前々回高値ラインの『112.833』が50%戻しラインと重なるレベルにあり、注目されてきそうです。
【1時間足】
本日は1時間足のチャートをいつもより長い期間の写っているものを持ってきました。
『日足の波形≒1時間足の中期トレンド(オレンジ色の波)』という考えに立脚するのであれば、このような形で中期トレンドの波形を描く事ができようかと思います。
短期トレンド(ブルーのラインで描いた波)は、白い楕円の部分で三尊のような形状となって、ネックラインを下方にブレイクしています。
余談になりますが、エリオット波動理論に基づいて引くのであれば、短期トレンドの波をもう少し違う感じで引けるかな?という感じもするので、エリオット波動理論を使っている方は、描き直してみても良いかと思います。
当面の注目は日足レベルのサポートラインである『112.833』でサポートされるか?破るか?を見ていくという事になろうかと思います。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:131.962
高値:132.275
安値:131.443
終値:131.818
-14.4pips(高値から安値:83.2pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
134.452
ピンクの点線のライン
134.341
ピンクの極太のライン
134.177
赤の点線のライン
133.795
赤の点線のライン
133.245
赤の極太のライン
133.136
赤の点線のライン
132.979
赤の点線のライン
132.865
ピンクの点線のライン
132.723
赤の点線のライン
132.225
ピンクの点線のライン
131.859
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
131.958
青の極太のライン
131.804
緑の極太のライン
131.583
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円は白い楕円の部分でダブルボトムを形成、ネックラインをブレイクしたものの『H1』の高値を超えきれずに反落してきています。
この一連の値動きは、赤のラインで描いたダブルトップと見ることも出来ます。
この場合のネックラインは『131.804』並びに『131.958』という事になりますが、昨日については『131.804』をギリギリでサポートしています。
【1時間足】
日足レベルのサポートライン『131.804』並びに『131.958』付近での値動きとなっており、現時点では完全に破ったとは言えない状態になっています。
本日に関しても、『131.804』並びに『131.958』でサポートされるか?破るか?を見ていくという事になろうかと思われます。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.16062
高値:1.16571
安値:1.15930
終値:1.16486
+42.4pips(高値から安値:64.1pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.18617
赤の極太のライン
1.18517
ピンクの点線のライン
1.18285
ピンクの点線のライン
1.18115
ピンクの極太のライン
1.18020
赤の点線のライン
1.17543
赤の点線のライン
1.17475
赤の極太のライン
1.17344
赤の点線のライン
1.17302
赤の点線のライン
1.17262
赤の点線のライン
1.17093
赤の極太のライン
1.16880
赤の点線のライン
1.16558
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.16139
青の点線のライン
1.15800
緑の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
『1.17093』のサポートラインを下方にブレイクしてきました。
白い楕円の部分で三尊を形成、赤い楕円の部分でダブルトップを形成、それぞれネックラインをブレイクした格好になっており、高値・安値切り下げのダウ理論的に言う下落トレンドの形状になっています。
【1時間足】
黄色のラインは10月26日~27日にかけての下落の方波(赤いラインで描いた波)に対して、フィボナッチリトレースメントをあてたものです。
昨日の上昇によって、23.6%戻しと38.2%戻しの間くらいのレベルまで戻ってきていますが、基本的には赤のラインの下落に対する戻り売りのタイミングをとっていくという事になろうかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
--:-- 【日本】 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
--:-- 【米国】 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
06:45 【ニュージーランド】 9月住宅建設許可件数(前月比)
08:30 【日本】 9月有効求人倍率
08:30 【日本】 9月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)
08:30 【日本】 9月失業率
08:50 【日本】 9月鉱工業生産・速報値(前月比)
09:00 【ニュージーランド】 10月NBNZ企業信頼感
10:00 【中国】 10月製造業購買担当者景気指数(PMI)
14:00 【日本】 9月新設住宅着工戸数(前年同月比)
15:30 【日本】 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
19:00 【日本】 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
19:00 【ユーロ】 10月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
19:00 【ユーロ】 9月失業率
19:00 【ユーロ】 7-9月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前期比)
19:00 【ユーロ】 7-9月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
21:00 【南アフリカ】 9月貿易収支
21:30 【米国】 米国7-9月期四半期雇用コスト指数(前期比)
21:30 【カナダ】 8月月次国内総生産(GDP)(前月比)
21:30 【カナダ】 9月鉱工業製品価格(前月比)
21:30 【カナダ】 9月原料価格指数(前月比)
22:00 【米国】 8月ケース・シラー米住宅価格指数
22:00 【米国】 8月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
22:45 【米国】 10月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 【米国】 10月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)