日銀インフレ見通し引き下げ。本日はFOMC
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昨日の為替市場は、ドル円・ユーロ円は反発、ユーロドルは横ばいといった展開で、円安傾向の1日となりました。
日銀がインフレ見通しを引き下げた事やトランプ米大統領が税制改革法案への年内の署名に意欲を示した事が材料視された格好になっています。
本日はFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定されています。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:113.156
高値:113.723
安値:112.948
終値:113.645
+48.9pips(高値から安値:77.5pips)
ドル/円のレジスタンスライン
114.505
赤の点線のライン
114.466
ピンクの点線のライン
114.258
ピンクの極太のライン
114.237
ピンクの点線のライン
114.027
ピンクの極太のライン
114.008
赤の点線のライン
113.973
ピンクの点線のライン
113.828
赤の点線のライン
113.734
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
113.185
緑の点線のライン
112.970
青の点線のライン
112.833
緑の極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円の日足の形状は、安値・高値切り上げのダウ理論的に言う上昇トレンドの形状となっており、現在は赤いラインで描いた方波の中での値動きとなっています。
黄色のラインは10月16日~10月27日の上昇(赤いラインで描いた波)に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものです。
『112.833』が50%戻しラインと重なるレベルにありましたが、昨日に関してはその手前から反発しており、38.2%戻しライン近辺から押し目買いが入ったような格好になっています。
【1時間足】
『112.833』の少し手前でダブルボトムを形成、ネックラインを上方にブレイクしています。
ブレイク後のプルバックが浅めでネックラインに届いていないので、指値の買い注文を入れていた場合には約定せずに上昇していってしまったのではないかと思います。プルバックを待ってはいるか?抜けですぐ入るかは相場の永遠の課題とするに足るテーマですが、こういった時は5分足や15分足といった短期足を利用して入っていくようにすると良いかと思います。
黄色のラインは10月27日からの下落に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになりますが、61.8%戻しと重なるレベルに『113.734』のラインがあり、売りを考える人がいそうなレベルではあります。こういったレベルで天井圏をつくるようであれば、下のほうから買っている場合には一度利食っておくなどの対処が必要となる可能性もあろうかと思います。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:131.819
高値:132.557
安値:131.497
終値:132.378
+55.9pips(高値から安値:106.0pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
134.452
ピンクの点線のライン
134.341
ピンクの極太のライン
134.177
赤の点線のライン
133.795
赤の点線のライン
133.245
赤の極太のライン
133.136
赤の点線のライン
132.979
赤の点線のライン
132.865
ピンクの点線のライン
132.723
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
132.225
緑の点線のライン
131.859
緑の点線のライン
131.804
緑の極太のライン
131.534
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円は『131.804』のサポートラインを破るか?サポートされるか?という事が注目されましたが、ヒゲで抜ける局面はあったものの終わってみれば、『134.804』から反発した格好になっています。
『131.804』のラインは9月15日以降、実態で下抜けた事がないラインですが、今回も一旦はサポートされています。
黄色のラインは10月25日~30日の下落に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになりますが、『133.245』が61.8%戻しラインに近しいレベルにあり、注目されてくるラインとなりそうです。
【1時間足】
『131.804』のサポートラインを破るか?サポートされるか?を見極めていくという中で、青のラインで描いたダブルボトムを形成、ネックラインをブレイクしています。
ブレイク後、白い楕円で囲った部分においてプルバックが入っていますので、この辺りでロングのエントリーを敢行してよかったかと思います。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.16485
高値:1.16606
安値:1.16243
終値:1.16451
-3.4pips(高値から安値:36.3pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.18617
赤の極太のライン
1.18517
ピンクの点線のライン
1.18285
ピンクの点線のライン
1.18115
ピンクの極太のライン
1.18020
赤の点線のライン
1.17543
赤の点線のライン
1.17475
赤の極太のライン
1.17344
赤の点線のライン
1.17302
赤の点線のライン
1.17262
赤の点線のライン
1.17093
赤の極太のライン
1.16880
赤の点線のライン
1.16558
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.16139
青の点線のライン
1.15800
緑の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
白い楕円の部分で三尊を形成、赤い楕円の部分でダブルトップを形成、それぞれネックラインをブレイクした格好になっており、高値・安値切り下げのダウ理論的に言う下落トレンドの形状になっています。
【1時間足】
赤のラインで描いたダブルボトムを形成、ネックラインを上抜けていますが、直近高値ラインを抜けきれず、逆に紫のラインで描いたダブルトップにの成り掛けのような形状になりつつあります。
日足レベルの最近の傾向を見れば、戻り売りポイントを探す相場ですのでここでの買いはないように思いますが、FOMCが控えているという事も考慮すれば、様子見という事でよかったかというように思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
--:-- 【英国】 英中銀金融政策委員会(MPC)1日目
06:45 【ニュージーランド】 7-9月期四半期失業率
10:45 【中国】 10月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)
17:30 【スイス】 10月SVME購買部協会景気指数
18:30 【英国】 10月製造業購買担当者景気指数(PMI)
20:00 【米国】 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
21:15 【米国】 10月ADP雇用統計(前月比)
23:00 【米国】 10月ISM製造業景況指数
23:00 【米国】 9月建設支出(前月比)
27:00 【米国】 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表