米中貿易戦争懸念一旦後退でリスクオンとなるか?
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米中両政府は19日、ワシントンで17~18日に開いた通商協議の共同声明を発表しました。
共同声明によると中国が米国の製品やサービスの購入を大幅に増やすことで合意しましたが、米国が求めていた対米貿易黒字の200億ドル削減への言及はありませんでした。
若干、先送り感はするものの米中貿易戦争懸念は一旦後退したといえそうです。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:110.733
高値:111.074
安値:110.602
終値:110.741
+0.8pips(高値から安値:47.2pips)
ドル/円のレジスタンスライン
111.148
ピンクの点線のライン
111.084
ピンクの点線のライン
111.026
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
110.611
緑の点線のライン
110.572
青の点線のライン
110.410
緑の点線のライン
110.386
緑の点線のライン
110.171
緑の極太のライン
110.150
青の点線のライン
110.076
青の点線のライン
110.970
緑の点線のライン
109.851
緑の極太のライン
109.594
緑の点線のライン
109.566
緑の点線のライン
109.418
青の点線のライン
109.354
緑の点線のライン
109.186
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
5月18日のドル円の日足の形状は、寄り引け同値線のような形状となりました。
直近の日足の波は、安値・高値切り上げのダウ理論的に言う上昇トレンドの形状にあります。
参考ページ:ダウ理論~FXで勝つ為に必要な事は全てダウ理論に含まれている~
日足の波を見ていくと赤い楕円で囲った部分で押しが入りながら上昇して行っている事が分かりますが、波の大きさに比べるとやや浅めの感じもします。
売られて落ちてきた際に押しとして見ずに一本の片波として見るという見方もあるという可能性がありますので、その点には注意が必要になります。
【1時間足】
5月18日のドル円は111円を付ける場面もありましたが、111円にワンタッチして反落、110円台ミドルで引けています。
赤い楕円の部分で白い波がダブルトップを形成、ネックラインを下抜けています。
参考ページ:ダブルトップ・ダブルボトムをひたすら狙うだけでも勝ちは積み重なる
ここで売りなのか?と言えば、そういうわけではないわけですが、目線を決める際には基本的に日足の波の方向性(オレンジの波)を1時間足に落としてきて、波の折り返しの大きさを見ながら、どのサイズの波がダブルトップになったのか?を見ていく必要があります。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:130.611
高値:131.114
安値:130.229
終値:130.337
-27.4pips(高値から安値:88.5pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
131.326
ピンクの点線のライン
131.072
ピンクの点線のライン
130.992
ピンクの点線のライン
130.553
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
129.562
青の点線のライン
129.546
緑の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
5月18日のユーロ円の日足の形状は、上ヒゲが長い陰線となりました。
黄色の水平線は『133.096』~『129.457』の下落に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。
38.2%戻し~50.0%戻しラインで頭を押さえられているものの下がり切らずという状態であり、上方には日足レベルのレジスタンスラインもないという状態である為、仕掛けを考えるレベルの目安が付けにくくなっています。
【1時間足】
直近のユーロ円の値動きは、細かい波が短い期間で切り替わりながら、大きな方向性はないという状態になっています。
トレードについてはやりにくい状態にあり、分かりやすい状態になるまで触らないという事で良いかと思います。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.17921
高値:1.18213
安値:1.17491
終値:1.17694
-22.7pips(高値から安値:72.2pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.20005
ピンクの点線のライン
1.19927
ピンクの点線のライン
1.19417
ピンクの極太のライン
1.19379
赤の点線のライン
1.19306
ピンクの点線のライン
1.19131
赤の点線のライン
1.18964
赤の点線のライン
1.18787
赤の点線のライン
1.18646
ピンクの点線のライン
1.18492
赤の極太のライン
1.18465
ピンクの点線のライン
1.18329
ピンクの点線のライン
1.18158
ピンクの点線のライン
1.17892
赤の点線のライン
1.17836
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.17400
青の極太のライン
1.17375
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
5月18日のユーロドルの日足の形状は、上下共に下ヒゲのある陰線となりました。
日足のサポートライン『1.17316』・『1.17400』に近づいてきました。本日に関しては、『1.17316』・『1.17400』付近での波の折り返しを見ていくという事になろうかと思います。
【1時間足】
5月18日のユーロドルは下落傾向での値動きとなりました。
日足のパートでも述べたように日足のサポートライン『1.17316』・『1.17400』に近いレベルでの値動きになってきておりますので、突っ込み売りに注意する必要性があります。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
07:45【ニュージーランド】1-3月期四半期小売売上高指数(前期比)
08:50【日本】4月貿易統計(通関ベース)