米朝首脳会談が実現しない可能性浮上
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5月22日の為替相場では、いくつか材料が出ました。
1. ブリハMPC委員の発言
BOE（英中銀）のMPC（金融政策委員会）のメンバーが英議会の公聴会に出席、ブリハMPC委員が『向こう3年間で年1-2回の25bps（0.25％）利上げが必要になるだろう』『英国の欧州連合（EU）離脱＝BrexitはBOEの主要懸念ではない』などと発言しました。
これを受けて、ポンド円は149.70円台へと上伸したものの、しかし、カーニーBOE総裁が『2月時点の予測より景気拡大は鈍い』などと慎重な見方を示した事もあってポンド買いは続きませんでした。
2. 米朝首脳会談が実現しない可能性
トランプ米大統領が、6月12日に予定されている北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談について、『実現しない可能性がかなりある』との見解を示した事が伝わると、米国株が下げ幅を拡大しました。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値：111.028
高値：111.177
安値：110.788
終値：110.886
-14.2pips（高値から安値：38.9pips）
ドル/円のレジスタンスライン
111.440
ピンクの点線のライン
111.351
ピンクの点線のライン
111.283
ピンクの極太のライン
111.115
ピンクの点線のライン
111.013
ピンクの点線のライン
110.611
赤の点線のライン
110.572
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
110.410
緑の点線のライン
110.386
緑の点線のライン
110.171
緑の極太のライン
110.150
青の点線のライン
110.076
青の点線のライン
110.970
緑の点線のライン
109.851
緑の極太のライン
109.594
緑の点線のライン
109.566
緑の点線のライン
109.418
青の点線のライン
109.354
緑の点線のライン
109.186
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
5月22日のドル円の日足の形状は、上下共にヒゲがある小陰線となりました。
直近の日足の波（白い波）は、安値・高値切り上げのダウ理論的に言う上昇トレンドの形状にあります。
参考ページ：ダウ理論～FXで勝つ為に必要な事は全てダウ理論に含まれている～
本日これまでの値動きも併せれば、『111.283』のレジスタンスラインにワンタッチして反落してきつつある値動きとなっています。
【1時間足】
5月22日のドル円は白い網掛けで囲った小型のレンジの中での値動きとなっていましたが、本日に入ってレンジを下方にブレイクしています。
この際、青い波のラス押し安値（青い楕円の安値）を下抜いており、青い波の方向性に変化が生じています。
日足のパートで述べたように直近の日足のトレンドは上昇トレンドの形状を崩しておりませんので、売る場合には短期売買が基本線という事になりますので、青い波の方向性に変化が生じたからと言って即売りという事ではありませんので、近視眼的な見方に捉われないようにする必要があります。
この記事を書いている現時点では、5月15日～17日にかけて形成したレンジ（白い枠の部分）の上辺付近での値動きとなっています。
白い枠の旧レンジは、日足のサポートラインなども内包されており、更に旧レンジの下にも日足レベルのサポートラインがあるという構造で、買いたい参加者もいそうな感じもするレベルかというように思えます。
買う場合には、サポートラインの強さを過信せずに波の折り返しを見て入っていくようにしていきましょう。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値：130.914
高値：131.338
安値：130.587
終値：130.613
-30.1pips（高値から安値：75.1pips）
ユーロ/円のレジスタンスライン
131.326
ピンクの点線のライン
131.253
ピンクの点線のライン
130.611
赤の点線のライン
130.260
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
129.562
青の点線のライン
129.546
緑の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
5月22日のユーロ円の日足の形状は、気持ち長めの上ヒゲがある陰線となりました。
黄色の水平線は『133.096』～『129.457』の下落に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。
23.6％戻しライン～50.0％戻しラインの辺りで方向感なくフラフラしているような値動きとなっておりましたが、本日これまでの値動きで大きく売られてきています。
【1時間足】
青の楕円で囲った直近高値を上抜いたと思ったら、そこから急落して赤の楕円で囲ったラス押し安値を下抜いてしまい、それらの値動きもピンクの楕円で囲った片波の中での値動きに過ぎないという非常に難しい値動きとなっています。
今はムリに触らず、分かるようになるまでひたすら待つという事で良いかと思います。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値：1.17902
高値：1.18291
安値：1.17557
終値：1.17772
-13.0pips（高値から安値：73.4pips）
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.20005
ピンクの点線のライン
1.19927
ピンクの点線のライン
1.19417
ピンクの極太のライン
1.19379
赤の点線のライン
1.19306
ピンクの点線のライン
1.19131
赤の点線のライン
1.18964
赤の点線のライン
1.18787
赤の点線のライン
1.18646
ピンクの点線のライン
1.18492
赤の極太のライン
1.18465
ピンクの点線のライン
1.18329
ピンクの点線のライン
1.18224
ピンクの点線のライン
1.17885
ピンクの点線のライン
1.17719
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.17510
青の点線のライン
1.17400
青の極太のライン
1.17316
青の極太のライン
1.17247
青の点線のライン
1.17226
青の点線のライン
1.17146
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
5月22日のユーロドルの日足の形状は、上下共にヒゲがあり、上ヒゲが長い感じの小陰線となりました。
オレンジの波のラス押し安値『1.17400』とピンクの波のラス押し安値『1.15838』で形成されたゾーン（青紫のボックスのゾーン）の上辺付近での値動きが継続しています。
【1時間足】
5月22日のユーロドルは、上げ下げあったものの、終わってみればあまり大きな値動きとはならず、青い波の方向性にも変化はありませんでした。
引き続き、辛抱強く波の方向性を見ていくという事になろうかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
13:30【日本】3月全産業活動指数(前月比)
17:00【ユーロ】5月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:00【ユーロ】5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:00【南アフリカ】4月消費者物価指数(CPI)(前月比)
17:00【南アフリカ】4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
17:30【英国】4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
17:30【英国】4月小売物価指数(RPI)(前月比)
17:30【英国】4月小売物価指数(RPI)(前年同月比)
17:30【英国】4月消費者物価指数(CPI)(前月比)
17:30【英国】4月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比)
20:00【米国】MBA住宅ローン申請指数(前週比)
23:00【米国】4月新築住宅販売件数(年率換算件数)
23:00【米国】4月新築住宅販売件数(前月比)
23:00【ユーロ】5月消費者信頼感(速報値)
27:00【米国】米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨