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指定した期間の終値の差から価格の向かっている方向を表示するMT5インジケータ-「Simple_Slope」

更新日時:2021年01月07日 12:21

Simple_Slopeスクリーンショット


純粋な値動きを観察できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。


「Simple_Slope」は、値動きの方向を表示するオシレーターで次のような方に向いています。


  1. トレンドの構成要素を取り除いた値動きを分析したい方

  2. 直近の価格が向かっている方向を確認したい方


この記事では「Simple_Slope」について詳しく解説します。


  1. Simple_Slopeの概要
  2. Simple_Slopeを表示する方法
  3. Simple_Slopeのパラメーター解説
  4. まとめ

Simple_Slopeの概要


「Simple_Slope」は価格の向かっている方向を、オシレーターで表示するシンプルなインジケーターです。


直近の終値と指定した期間前の終値の差を、指定した期間の数で割ることで算出期間中のローソク足毎の終値の変化を求め、価格の変動からトレンドの構成要素取り除いて表示します。


「Simple_Slope」は以下の方法によって算出されます。


Simple_Slope=(終値-指定した期間前の終値)/インジケーターの算出期間


インジケーターの値がゼロより高い水準で推移している場合は、価格が上昇していることを示し、反対に値が0より低い水準で推移している場合には、価格が下降していることを示しています。


インジケーターの値が0の水準を交差した場合は、価格の向かっている方向が変化したことを示しています。


Simple_Slopeを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Simple_Slopeのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


Simple_Slope


MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


Simple_Slopeのパラメーター解説


Simple_Slopeパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


「Simple_Slope」のパラメーターは、インジケーターの算出期間を設定する項目のみのシンプルな構成になっています。


入力項目 入力内容

Period

算出期間


初期値:14


インジケーターの算出期間を設定します。


「Period」はインジケーターの算出期間を設定するための項目です。


短い期間に設定した場合は短期的な価格の変化がインジケーターに反映され、長く設定した場合は長期的な変化が反映されます。


期間を短く設定するほど、インジケーターの反応も俊敏になりますがノイズも多くなるので注意しましょう。


まとめ


「Simple_Slope」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。


  1. 値動きの方向を表示するシンプルなオシレーター。

  2. 直近の終値と指定した期間前の終値の差を指定した期間で除算して算出される。

  3. 0より上で推移している場合は価格が上昇している状態。

  4. 0より下で推移している場合は価格が下降している状態。


「Simple_Slope」は、トレンドのの構成要素を取り除いた値動きを分析したい方に適したインジケーターです。


他の一般的なオシレーターのように、買われ過ぎ水準/売られ過ぎ水準で価格の反転を推測するというような使い方もできそうですが、珍しいタイプのインジケーターのため、実際の相場でどの程度使用できるのか確認するためにも、十分なバックテストを行った方がよいでしょう。

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