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ボリュームを考慮したオシレーターを表示するMT5インジケータ-「XFisher_org_v1_Vol」

更新日時:

XFisher_org_v1_Volスクリーンショット

ボリュームを考慮した上で、トレンドの転換を分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「XFisher_org_v1_Vol」は、次のような方に向いているインジケーターです。

  1. トレンドの転換を分析したい方

  2. ボリュームを考慮しながら取引している方

以上のような方のためにこの記事では、「XFisher_org_v1_Vol」について解説します。

  1. XFisher_org_v1_Volの概要
  2. XFisher_org_v1_Volを表示する方法
  3. XFisher_org_v1_Volのパラメーター解説
  4. まとめ

XFisher_org_v1_Volの概要

「XFisher_org_v1_Vol」は、フィッシャー変換指標を表示するインジケーターです。

オシレーター系のインジケーターの買われ過ぎ水準/売られ過ぎ水準は固定値の場合が多いですが、「XFisher_org_v1_Vol」では可変式になっており、サブウィンドウ上の0を軸とする対称のチャネルとして表示されます。

インジケーターの値が上昇している場合は青、下降している場合はピンクで表示され、インジケーターがチャネルをブレイクすることでシグナルを発します。

XFisher_org_v1_Volを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

XFisher_org_v1_Volのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

XFisher_org_v1_Vol

MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

XFisher_org_v1_Volのパラメーター解説

XFisher_org_v1_Volパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

глубина усреднения

算出期間

初期値:7

XFisher_org_v1_Volの算出期間を設定します。

Метод сглаживания

平滑化方法

初期値:MODE_JJMA

平滑化に用いる移動平均の種類を設定します。

Глубина сглаживания

平滑化期間

初期値:5

平滑化期間を設定します。

параметр сглаживания

平滑化パラメーター

初期値:15

平滑化の種類によって役割が異なります。

ценовая константа

適用価格

初期値:PRICE_CLOSE

XFisher_org_v1_Volの算出に用いる価格の種類を設定します。

объём

適用するボリューム

初期値:VOLUME_TICK

XFisher_org_v1_Volの算出に用いるボリュームを設定します。

уровень перекупленности

買われ過ぎ水準

初期値:+150

買われ過ぎと判断する水準を設定します。

уровень перепроданности

売られ過ぎ水準

初期値:-150

売られ過ぎと判断する水準を設定します。

Сдвиг индикатора по горизонтали в барах

シフト

初期値:0

インジケーターのオフセットを設定します。

「Глубина сглаживания」は、平滑化期間を設定するための項目です。

期間を長く設定するほど「XFisher_org_v1_Vol」のノイズが少なくなります。

「ценовая константа」は、「XFisher_org_v1_Vol」の算出に用いる価格の種類を設定するための項目です。

デフォルトの状態ではCloseに設定されていますが、HighやLowのほか、TPやWeightedなどに変更することもできます。

まとめ

「XFisher_org_v1_Vol」の特徴をまとめると以下の通りです。

  1. フィッシャー変換を使用したオシレーターを表示。

  2. 買われ過ぎ水準/売られ過ぎ水準が可変式になっている。

  3. インジケーターの値が上昇している場合は青、下降している場合はピンクで表示される。

「XFisher_org_v1_Vol」は、ボリュームを考慮しながらトレンドの転換を分析したい方に向いているインジケーターです。

取引で使用する前に、十分なテストを行った上で使用することをおすすめします。