順張り・逆張りの両方に対応できるオシレーターを表示するMT5インジケーター「fishercybercycle」
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サイクルをもとに売買のタイミングを分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「fishercybercycle」は、逆フィッシャー変換をもとにしたオシレーターで、次のような方に向いています。
売買のタイミングを分析したい方
トレンドフォロー・逆張りの両方に対応できるインジケーターを探している方
上記のような方のためにこの記事では、「fishercybercycle」について解説します。
fishercybercycleの概要
「fishercybercycle」は、2本のラインで構成されるオシレーターです。
ラインが0.7や-0.7を上抜けた場合は買いシグナルです。
反対にラインが0.7や-0.7を下抜けた場合は売りシグナル。
加えて、「fishercybercycle」では2本のラインのゴールデンクロスやデッドクロスもシグナルとして使用できます。
fishercybercycleを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
fishercybercycleのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
fishercybercycleのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Indicator ratio |
比率 初期値:0.07 「fishercybercycle」の振り幅が変化します。 |
Indicator period |
算出期間 初期値:8 「fishercybercycle」の算出期間を設定します。 |
Horizontal shift of the indicator in bars |
シフト 初期値:0 「fishercybercycle」のオフセットを設定します。 |
「Indicator ratio」は、「fishercybercycle」の比率を設定するための項目です。
設定した値に応じて、ラインの振り幅が変化します。
「Indicator period」は、算出期間を設定するための項目です。
大きな値に設定するほど長期的なサイクルがインジケーターに反映されます。
「Horizontal shift of the indicator in bars」は、インジケーターのシフトを設定するための項目です。
0より大きな値を入力するとラインの表示位置が右に移動し、0より小さな値を入力すると左に移動します。
まとめ
「fishercybercycle」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
逆フィッシャー変換をもとにしたオシレーター
0.7や-0.7を上抜けた場合は買いシグナル
0.7や-0.7を下抜けた場合は売りシグナル
2本のラインのゴールデンクロス・デッドクロスもシグナルとして利用できる
「fishercybercycle」は、売買のタイミングを分析したい方に向いているインジケーターです。
レベルのクロスとライン同士のクロスをシグナルとして利用できますが、取引で使用する前に各シグナルの精度を確認しておいた方がよいでしょう。