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隣り合った終値を比較し買いと売りの強さを分析するMT5インジケータ-「Shadow_True_Strength_Index」

更新日時:2021年02月20日 19:24

Shadow_True_Strength_Indexスクリーンショット


買いと売りの強さをもとに、トレンドの転換を分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。


「Shadow_True_Strength_Index」は、次のような方に向いています。


  1. 買いと売りの強さをもとにトレンドの転換を分析したい方

  2. レンジ相場で取引している方


この記事では、「Shadow_True_Strength_Index」について解説します。


  1. Shadow_True_Strength_Indexの概要
  2. Shadow_True_Strength_Indexを表示する方法
  3. Shadow_True_Strength_Indexのパラメーター解説
  4. まとめ

Shadow_True_Strength_Indexの概要


終値同士の差を用いて、売りと買いの強さを測定するTrue_Strength_Indexというインジケーターが存在します。


True_Strength_Indexは、買われ過ぎ水準/売られ過ぎ水準をオシレーターの値が超えることでシグナルを発するインジケーターです。


しかし、価格が反転するタイミングが分かりにくいという欠点があり、この点を改善するためにシグナルラインを追加したインジケーターが「Shadow_True_Strength_Index」です。


「Shadow_True_Strength_Index」は以下の方法によって算出されます。


UDM=終値-前の終値


ADM=UDMの絶対値


UDM1=UDMを1番目の平滑化期間で算出した指数平滑移動平均


ADM1=ADMを1番目の平滑化期間で算出した指数平滑移動平均


UDM2=UDMを2番目の平滑化期間で算出した指数平滑移動平均


ADM2=ADMを2番目の平滑化期間で算出した指数平滑移動平均


True_Strength_Index=100×UDM2/ADM2


Shadow1=1番目の平滑期化間で平滑化したTrue_Strength_Index


Shadow2=2番目の平滑期化間で平滑化したShadow1


True_Strength_Indexはグリーン、Shadow1は赤、Shadow2は青のラインでサブウィンドウ上に表示され、Shadow1とShadow2がシグナルとして使用されます。


True_Strength_Indexが買われ過ぎ水準より高い水準にあり、Shadow1がShadow2を上から下に抜けた場合、価格の下降を示唆するシグナルです。


反対に、True_Strength_Indexが売られ過ぎ水準より低い水準にあり、Shadow1がShadow2を下から上に抜けた場合、価格が上昇する可能性を示しています。


Shadow_True_Strength_Indexを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Shadow_True_Strength_Indexのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


Shadow_True_Strength_Index


MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


Shadow_True_Strength_Indexのパラメーター解説


Shadow_True_Strength_Indexパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

Price source

計算価格


初期値:PRICE_CLOSE


Shadow_True_Strength_Indexの適用価格を設定します。

Price source period

計算期間


初期値:1


適用価格の計算期間を設定します。

First smoothing period

1番目の平滑化期間


初期値:7


1番目の指数平滑移動平均の算出期間を設定します。

Second smoothing period

2番目の平滑化期間


初期値:14


2番目の指数平滑移動平均線の算出期間を設定します。

First Shadow period

Shadow1の算出期間


初期値:14


first signal lineの算出期間を設定します。

First Shadow method

Shadow1の算出方法


初期値:MODE_SMA


first signal lineの平滑化方法を設定します。

Second Shadow period

Shadow2の算出期間


初期値:14


second signal lineの算出期間を設定します。

Second Shadow method

Shadow2の算出方法


初期値:MODE_SMA


second signal lineの平滑化方法を設定します。

Overbought

買われ過ぎ水準


初期値:25


買われ過ぎと判断する水準を設定します。

Oversold

売られ過ぎ水準


初期値:-25


売られ過ぎと判断する水準を設定します。


「First Shadow period」「Second Shadow period」は、シグナルラインの算出期間を設定するための項目です。


長い期間に設定するとシグナルラインの反応が緩やかになります。


「First Shadow method」「Second Shadow method」は、シグナルラインの平滑化方法を設定するための項目です。


初期設定では、単純移動平均に設定されていますが、指数平滑平均や平滑化移動平均、線形加重移動平均に変更することもできます。


まとめ


「Shadow_True_Strength_Index」の特長は以下の通りです。


  1. True_Strength_Indexをベースにしたインジケーター。

  2. True_Strength_Indexが買われ過ぎ水準より高い水準にあり、Shadow1がShadow2を上から下に抜けた場合は下降シグナル。

  3. True_Strength_Indexが売られ過ぎ水準より低い水準にあり、Shadow1がShadow2を下から上に抜けた場合は上昇シグナル。


「Shadow_True_Strength_Index」は、買いと売りの強さをもとにトレンドの転換を分析したい方に適したインジケーターです。


トレンド相場内ではダマしのシグナルが多くなるため、ADXなどと併せて分析を行った方が良いかもしれません。

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